2024/11/15新築マンションの物件情報を更新しました。 詳しくはこちら

一つのモデルルームだけ見て、住まいを購入してはいけないという話

こんにちは。

今日は、一つのモデルルームだけ見て、住まいを購入してはいけない話をします。

新築分譲マンションを購入する時に、多くのマンションではモデルルームが準備されています。

そのモデルルームで、設備仕様を確認したりして、購入するかどうかを決めることになります。

この時、ひとつ注意することがあります。

まず、多くのマンションは、いろいろな広さのタイプが一緒に販売されています。

例えば

Aタイプ 85㎡ 3LDK
Bタイプ 70㎡ 3LDK
Cタイプ 50㎡ 2LDK
Dタイプ 98㎡ 4LDK

とかのプランがあったりします。

すると、Aタイプあたりをモデルルームに設定することになると思います。

そして、このAタイプの広さを見て、Bタイプ、Cタイプを購入するのは

結構至難の技です。

実際に自分も若い時に、85㎡のモデルルームを見て、70㎡のマンションを購入したことがあります。

モデルルームのリビングで、「実際のリビング幅はここまで」とかメジャーで測って確認したりしました。

家具が置けるかも確認しました。

でも、実際の部屋を見た時の第一声は、「せぇっっま(狭)!」でした。

頭の中のイメージと全く違いました!

わずかな違いで空間の広がりや奥行きは変わってきます。

マンション選びでは、LDKの空間選びが重要です。

家にいる長い時間を過ごし、家族みんなで集まり、人を迎い入れる場所です。

LDKが広く快適であった方がいいのは、当然ですよね。

ですが、広いモデルルームのLDKを見て狭いLDKは絶対にわかりません。

なので、納得する住宅選びをするなら、

自分の希望する間取りのLDKが12畳だとしたら、12畳のLDKを探して確認して欲しいのです。

え?探すの?と思われるかもしれませんが、

例えば新築マンションの見学をしまくったり、

中古マンションをSUUMOで検索かけて、内覧に行ったりしてください。

もちろん、最近のマンションの方が、サッシュの開口部が広くとられている傾向にありますので

中古マンションとは感覚の違いが出てきますが、それでも確認しないよりした方がいいです。

また、先ほどのAタイプ3LDKを2LDKにしたり、Dタイプ4LDKを3LDKとかにしてモデルルームをつくることがよくあります。

それは、全然悪くなく、「実際のプランをこのように変更してます」という注意書きも必ずあります。

ですが、一番広くなっているのは、間違いなくLDKです。

その広いLDKだけ見て、住まいを購入するのは危険です。

実際のお部屋を内覧する時に「せぇっっま(狭)!」と言いかねません。

お気をつけください。

本日のポイントは、

住宅を購入する時は、購入希望のLDKの広さだけは、必ず確認する!です。

他社のモデルルームや、中古マンションを見学しに行きましょう!

それでは、満足いく住まい探しをしてください!

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