2024/05/10新築マンションの物件情報を更新しました。 詳しくはこちら

住宅購入する時には、無理しない、焦らない。そして損得で住宅を購入しない!

住宅広告業界に30年近く携わってきて、

住宅購入者の話や不動産会社の人の話を近くで聞き

また自分自身でも住宅を購入したり、売却したり、賃貸してきました。

その中で、住宅購入を検討する時にこうした方がいいなという考え方があるのですが

3つに絞ってお伝えしていきたいと思います。

一つ目は

無理しない!焦らない!

です。

これ一番大事だと思っています。

住宅購入はそもそも、
人生の質を上げるため、
より良い暮らしを実現するためにするものです。

より快適で心地いい住まいを手に入れたのに、

支払いに追われて精神的に参るとか本末転倒です。

無理しないためには

  1. ボーナス払いはやめる
  2. 家賃負担程度のローン支払額にする
  3. 夫婦2人で支払う事を前提にしない

です!

一つづつ見ていきましょう!

1、ボーナス払いは極力やめましょう。

できれば、無しが理想的です。

ボーナスは会社の業績次第で簡単に増減します。

経済の先行きなんか見通せるはずはないので、

不確かなものに頼るのはやめましょう。

ボーナス払いをすれば、月々の余裕ができて

多く借りられますが、まぼろしーーー☝️です笑

その支払い計画、全く余裕はありません!

2、家賃負担程度のローン支払額にする

「そんなことしたら、買える家がなくなる!」と仰るかもしれませんが、

例えばマンションを購入すれば、管理費、修繕積立金、固定資産税なども必要になります。

さらに、変動金利で借入していれば、金利上昇のリスクは当然あります。

購入時に余裕の無い、絞り出せる上限ギリギリでローンを組むと

破綻する可能性があるのは、ご理解いただけると思います。

そんな、一か八かのローンを組んでチャレンジしてまで、住宅購入はするべきでは無いです。

年収別の融資可能額などがありますが、目安でありあくまで借りられるという話です。

支払いできるかは、別問題なんです!

できれば、

  • 頭金を頑張って貯める。
  • 収入を増やす方向を模索する。
  • 検討する物件を変える

などを検討して頂ければと思います。

えっ「なんとか、子供の小さいうちに買いたい?」

ちょっと、考えて見てください。

子供が巣立った後の方が、圧倒的に長く暮らすんです。

それに、子供のために住宅を購入したとして

支払いに追われて、子供と遊びに行けなくなるのもおかしいですよね。

そういう意味でも無理しないのは、大事です。

3、夫婦二人で支払う事を前提にしない

最近ディンクスも増加傾向にあり、二人で住宅ローンを組む方も増えています。

世帯年収1000万円を超えるパワーカップルが

タワーマンションを購入しているなどの話もよく聞きます。

二人とも安定した年収があり、ローン支払えるなら問題なさそうですが

日本人の1/3は離婚している事を考えなくてはいけません。

住宅を売却して二人で分ければいいのですが、

売却時期によっては売却が残債を下回る可能性も出てきます。

どちらか一方が支払い続けれる程度のローンであれば、

ひとりが、同じ住宅に住み続け

もうひとりが、共有財産の貯蓄を受け取るなどの方法も可能になります。

無理して二人で支払うローンを組むより、

一人で支払う余裕のローンで

趣味や旅行を楽しむ方がライフクオリティが上がると私は思います。

最後、焦らないです。

結局、「今買わないと!」っと焦る人が、

住宅購入で失敗しているようです!

金利がお得だから。
住宅が値上がりしていて、買った人が得してるから。
今買わないと買えなくなる。
子供が小学校に上がるまでに決めたい。
これ以上、家賃を払い続けたくない。。。

一度考え出すと焦ってくる人が多いようです。

損したくないという思いが、焦らせてるのかもしれません。

損得で住宅は選ばないでください。

焦らなくても、ご縁がある物件は必ず見つかります。

購入できない時は、ご縁がないとして諦めた方がいいです。

絶対に焦って、申込金とか入れないようにしてください!

まとめになりますが、本当に無理して購入しないでください。

自分は基本、購入推進派ですが、無理してまで購入する事をお勧めしていません。

でも、無理しないと住宅が買えないとおっしゃる方。

収入を増やす、頭金のための貯蓄を増やすを検討しましょう。

今は副業も色々ある時代です。

焦らずに色々な道を考えてください。

ローンの支払いに追われながら、なんとか収入増やす方法を考えようとすると

ろくな事を考えつきません。

ローン組む前に収入増やす段取りをつけておきましょう。

それでは、住宅購入に必要な考え方、残り二つは後日アップします!

素敵な住宅に出会えますように!

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