2024/05/10新築マンションの物件情報を更新しました。 詳しくはこちら

住宅購入は、10年スパンで考えると上手くいく!

はい、住宅購入検討時に必要な考え方の3番目です。

一応必要シリーズは、これで最後にする予定です笑

では、見ていきましょう。その考え方は

住宅の購入は、10年スパンで考える!

というものです。

まず住宅購入で、あれ?って思った話からしていきます。

一つ目は、「福岡の注文住宅」の営業をしていた時

30歳前半の若いご夫婦(子供1人)が建てた家の実例見学の取材でした。

とてもしっかりした方で、将来のことを考えまくって、家を建てていました。

でも、老後まで考えていたんですよね。

老後、車椅子生活になった時のために、バリアフリーしやすいように

「水回りを広く取って。。。。」っと。

あれ?っと思いました。

車椅子がどこでも通れるようにしているのですが、

当然ながら、その分リビングなどが小さくなっています。

30歳から車椅子が必要になる50年間、狭いリビングで我慢するより、

50年後にリフォームした方が、ライフクオリティは上昇しないか?っと。

どうせ、30年も住んだら水回りはやり変えないと厳しいんです。

ということで、あまりにも先のことまで考えすぎるのは、よくないよね。という話でした。

二つ目は、自分の話なんですが、初めてのマンションを購入するときに

某住宅雑誌(現SUUMO笑)、が永住スタイルを提案していました。

バブルが弾けて、住宅価格が安くなった今、永住できる広めの物件を購入しよう!っと。

そうかもっと思った自分は、ローン借りられるギリギリを借りて、精一杯の広さの住宅を購入しました。

それでも70㎡の3LDKなんですけどね。

でも、その時上の子は生まれたばかり、一部屋も必要なし(笑)

で、基本はリビングとそことつながっている和室のみで生活して、

共有廊下側の洋室2部屋がほぼ物置状態。。。

洋服を着替えるためだけに部屋に入る感じです。

広いリビング2LDKで良かったなーっと思ったものです。

その家は、結局3年ほど住んだ後に転勤してしまい、

その後は、ずっと人に貸して、10年後に売却しました。

で、転勤して賃貸に出したんですけど。

その時、賃貸に出す時の㎡賃料は、狭い方が高くなることを初めて知りました。

そして、(エリアによって色々あるでしょうが)50㎡くらいの1LDKとか2LDkがニーズ高いことも

初めて知りました。

これなら、50㎡の1LDKでリビングを広く取ったプランにしておけば、

住んでる間は、快適だったし、㎡賃料も高めに貸せたのにっと思ったものです。

で、先ほども言ったように10年後に売却したんですけど、

ローン残債なしで、家賃を10年分払った程度の値下がりで売却できました。

10年住宅持ってたら、売却しても損はしないなということを学び、

若い時に、無理して広い住宅なんて買わなくてよかった!と学びました。

また別の話ですが、

不動産の営業マンとお酒の飲んでいる時に盛り上がったのですが、

子供が高校を卒業して、出ていくとしたら、

子供部屋が必要な期間なんて12年以下しかない!

という話です。

子供に一部屋上げたいな、って思った時が住宅購入のタイミングなわけですが、

それがもし、中学に上がるタイミングだとしたら、最短6年で子供は出ていきます。

兄弟がいたとしても、

「ファミリータイプの住宅が必要なのは、10年くらいなのかもしれないね」

という結論になりました。

だったら、その期間だけ戸建賃貸という選択もありだし、

子供部屋のためだけに

広くて高額になるマンションを購入するのは、どうでしょうか?

はい、前置きの話がだいぶ長くなりましたが、

住宅の購入は、10年スパンで考える!ですが、

1、10年でライフスタイルは変わる!
2、10年住めば損益分岐点に近づく!
3、10年で考えれば、リスク回避もしやすい

この3つが柱になっている考え方です。

1、10年あればライフスタイルは変わる

10年あったら、世帯構成も変わるし、ライフスタイルも変わってきます。
1歳の子供に一部屋あげようっと考えて住宅を探すより、今のライフスタイルに最適な住宅を探すべきです。
この時、貸しやすい物件を選ぶのも重要です。
7年後、やっぱり子供に一部屋与えたいってなった時は、
大きめの家を購入して元の家を賃貸に3年間出せば、売却しても損はしなくらいになっているはずです。
(あくまで、例え話なので、必ずという保証はありません)

2、10年住めば損益分岐点に近づく

住宅費は、固定費です。家を買わなくても家賃として月々支払わなくてはいけません。
家賃×12ヶ月×10年間=値下がりしてもいい価格です。
そして、
売却価格≧ローン残債が大体10年後なのです。

3、10年で考えれば、リスク回避もしやすい

人間、20年も30年先も予測して生きることはできません。
本当は10年先なんてのも無理なんですけど、
ライフスタイルが変わったり、問題が起きても、
なんとか我慢できるのは10年くらいかな?っと。。。
なので、特に若いうちに購入する物件は、貸しやすい物件を考えた方がいいです。
転勤や離婚などになった時に、賃貸に出して10年経過させれば
なんとか損益分岐になる可能性があるからです。

はい、ということで

住宅の購入は、10年スパンで考える!

というお話でした。

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