「住宅ローンの返済額は年収の何%に抑えるべき? 返済負担率を低く抑える方法は?」という記事を見つけたので、解説していきます。
住宅ローンの返済額解説
まず記事内でも紹介されている住宅ローン利用者1500人の返済負担率を見て見ましょう。
返済負担率 | 契約者の割合 |
10%以内 | 10.6% |
10%〜15% | 19.8% |
15%〜20% | 27.3% |
20%〜25% | 22.3% |
25%〜30% | 10.6% |
30%〜35% | 5.4% |
35%〜40% | 2.4% |
40%超 | 1.5% |
ボリュームゾーンは、返済負担率15%〜20%が27.3%になります。
次いで、返済負担率20%〜25%が22.3%あり
返済負担率25%〜30%の層が減ることから
住宅ローンの返済額は、ベストは20%。多くて25%以内!
と記事はまとめています。
ですが、わたしは
多くて20%。できれば15%以内で!
を薦めます!
「いや、そりゃ低くできたらそれに越したことはない。できないから苦労してるんだろ」
です。わかります。
でも、でもですね。
マンションの場合、管理費や修繕積立金は上がっていくんです。
特に最近は人件費や資材の値上がり傾向があります。
また、金利の動向もあります。
余裕を持つに越したことはありません。
住宅ローンの返済負担率を低く抑えるには?
記事では
- 頭金を多めに用意
- 新築にこだわらない
- 他の借入をまずは返済する
を上げています。
これに加えて、今なら収入を増やす道を考えてもいいかもしれませんね。
副業が認められる世の中になってきました。
トータルの年収が増えれば、返済負担率は下がります。
もちろんキャリアアップによる年収アップもあります。
住宅ローンで無理をしないようにしていきましょう。
参照記事
住宅ローンの返済額は年収の何%に抑えるべき? 返済負担率を低く抑える方法は? …多くの人にとって、家を買うことは人生で最も高い買い物のひとつになります。そのため、住宅ローンの返済計画をはじめ、事前に情報収集をし、失敗することのな… (出典:ファイナンシャルフィールド) |