『「ゼロ金利の終了」でマンション価格は下がるか 山高ければ谷深し…長期低迷する「失われた〇年」になるかもしれない』という記事がありましたので、ご紹介しながら2023年の不動産マーケットについて考えて見ました。
<ご紹介記事>
「ゼロ金利の終了」でマンション価格は下がるか 山高ければ谷深し…長期低迷する「失われた〇年」になるかもしれない …【マンション業界の秘密】 昨年末、日本銀行は突如として長期金利の上限を0・25%分引き上げて0・5%とした。これはかなりのサプライズであった。すかさ… (出典:夕刊フジ) |
記事から読み解く2023年の不動産マーケットは?
記事内で紹介されていることをざっくりまとめると
- 4月に黒田日銀総裁が交代
- 異次元金融緩和の終了の可能性
- 金利が上がれば、不動産マーケット下落
- 経済は長期低迷のサイクルに入るかも
ということになります。
確かに、昨年末に長期金利を引き上げたことで、
黒田日銀総裁の交代する4月に注目が集まっています。
もし、もし金利引き上げに舵が切られれば、
不動産マーケットは大打撃でしょうね。。。
これは、もう仕方がないかと思います。
4月以降の日銀・政府の動向を注目するのみです。
あと、記事内で気になるトピックが2つほどあったので、ご紹介です。
お隣の韓国で、金融引き締めを行った結果、マンション価格が下落→混乱が生じている
アメリカの金融引き締めに合わせて、先んじて金融引き締めをおこなった韓国は、マンション価格が大幅に下落したとか
ソウルのマンション価格、10年ぶりに最大の下落幅…江南圏も下げ幅拡大
こちらの記事が参考になると思います。
金融引き締めと同時に下落してるようですね。
もう1つのトピックは
アメリカでは30年返済の住宅ローン金利が7%になっている。それで、すっかり住宅が売れなくなっているという
です。
な、な、な、7%!!
日本に住んでると異次元の金利ですよね。
賃金は、米国の方が圧倒的に高いのですが、
物価や金利を考えると住みやすいかどうかは考えものですね。
米住宅市場は住宅ローン金利上昇でピークアウト。
リーマンショック時のように崩壊する?
次の景気後退が危機的なものになる可能性は?
こちらの記事が参考になりますが、
なんと、米国まだ住宅が足りていないそうです。
日本は、余りまくっているというのに。。。
なので、米国に限っていえば、住宅市場が後退したとしても
根強い需要があり、深刻なマーケット崩壊までいかないようです。
うらやましい限りです。
ということで、まとめると
2023年の不動産マーケットの最大のアゲインストの風になるのは「金利動向」です。
他にも
- 不動産価格の高騰
- 価格高騰に伴う→購入可能物件の郊外化
- 価格高騰に伴う→購入可能物件の専有面積の縮小化
- 住宅ローン控除の縮小
などで、金利が上がらなくても、住宅購入者の意欲が減退する可能性もあります。
2023年のマーケット動向から目が離せませんね。
<ツイッターの反応>
tak@merci_tak
「ゼロ金利の終了」でマンション価格は下がるか 山高ければ谷深し…長期低迷する「失われた〇年」になるかもしれない(夕刊フジ)#Yahooニュースhttps://t.co/quKWOGxQQ7 やめて〜😂😂😂
まっちゃん@PJm5R4fkxSqRTy6
不動産投資でFIRE勢は大変になるかもしれないですね。物件価格下落と金利上昇😗「ゼロ金利の終了」でマンション価格は下がるか 山高ければ谷深し…長期低迷する「失われた〇年」になるかもしれない(夕刊フジ)#Yahooニュースhttps://t.co/KbzUG4ZMfQ