福岡市内・近郊で、地上18階以上の新築分譲マンションをまとめました。都心の再開発が進むエリアを中心に、価格確定済みの物件から、これから価格が発表される予告段階の物件まで幅広く紹介します。
情報基準日:2026年8月1日
18階以上の物件リスト
| 物件名 | エリア | 最寄駅(徒歩) | 階数 | 総戸数 | 販売状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| グランドメゾン福岡THE FLAG | 中央区 | 唐人町駅 徒歩5分 | 23階 | 181戸 | 販売中(16,300万円〜24,400万円) |
| MJR赤坂ゲートタワー | 中央区 | 赤坂駅 徒歩6分 | 23階 | 161戸 | 販売中(6,900万円〜55,000万円) |
| グランドメゾン天神 CODE 01 | 中央区 | 天神駅 徒歩6分 | 23階 | 57戸 | 予告(価格未定) |
| ジェイグラン六本松タワー | 中央区 | 六本松駅 徒歩4分 | 19階 | 68戸 | 予告(価格未定) |
| MJR西新アークタワー | 早良区 | 西新駅 徒歩5分 | 18階 | 71戸 | 予告(価格未定) |
| アイランドシティ ザ・ガーデン Residence-Ⅱ | 東区 | 照葉北小学校前 徒歩8分 | 18階 | 114戸 | 販売中(4,250万円〜9,900万円) |
| アイランドシティ ザ・ガーデン Residence-Ⅰ | 東区 | 照葉北小学校前 徒歩8分 | 18階 | 118戸 | 販売中(3,920万円〜8,500万円) |
| フリーディアシティ二日市 | 筑紫野市 | 二日市駅 徒歩9分 | 19階 | 53戸 | 販売中(4,180万円〜5,330万円) |
選定基準
・地上18階建て以上の新築分譲マンションを対象としています(基準の考え方は後述)
・価格が確定している物件は「販売中」、価格未定で計画発表段階の物件は「予告」として区別して掲載しています
・対象エリアは福岡市内および近郊 ・完売物件は対象外です
中央区(4件)
天神・赤坂・六本松と、都心再開発の中心エリアに高層物件が集中しています。
グランドメゾン福岡THE FLAG(唐人町駅 徒歩5分)
18階のスカイラウンジから福岡タワーやみずほPayPayドーム福岡、能古島を望む眺望が特徴です。同一街区内に福岡大学ももち病院の開設が計画されるなど、暮らしの安心感も加わります。総戸数181戸、価格帯16,300万円〜24,400万円。
MJR赤坂ゲートタワー(赤坂駅 徒歩6分)
舞鶴公園のお堀をオマージュした水盤をランドスケープに採用し、17階・18〜21階・22〜23階と、フロアごとに異なる共用施設を計画。天神ビッグバン・博多コネクティッドといった都心再開発エリアにも近接しています。総戸数161戸、価格帯6,900万円〜55,000万円。
グランドメゾン天神 CODE 01(天神駅 徒歩6分)
天神エリアに積水ハウス「グランドメゾン」シリーズが初めて登場する物件です。専有面積は62.6㎡〜240.54㎡と幅広く、DINKS層から富裕層のセカンドハウス需要まで見込まれます。総戸数57戸。価格は現時点で未定、8月22日に事前案内会が予定されています。
ジェイグラン六本松タワー(六本松駅 徒歩4分)
2000年以降、中央区六本松1〜4丁目で供給された分譲マンションの中では最高層となる計画です。高層階には専有面積100㎡超のプレミアムプランも予定されています。総戸数68戸。価格は現時点で未定、2026年9月下旬に販売開始予定です。
早良区(1件)
MJR西新アークタワー(西新駅 徒歩5分)
共用廊下がすべて内廊下仕様という、タワーマンションの中でもまだ珍しい設計が特徴です。西新は地下鉄空港線で天神・博多へ直結しながら、大濠公園や百道浜にも近い立地。総戸数71戸。価格は現時点で未定、2027年3月中旬に販売開始予定です。
東区(2件)
アイランドシティ地区に立つ、海に近い高層レジデンスです。
アイランドシティ ザ・ガーデン Residence-Ⅱ(照葉北小学校前 徒歩8分)
街のメインゲートに位置する18階建てタワーレジデンスで、一部住戸には奥行き3mのガーデンバルコニーを計画。全4棟プロジェクトの最終章にあたる物件です。総戸数114戸、価格帯4,250万円〜9,900万円。
アイランドシティ ザ・ガーデン Residence-Ⅰ(照葉北小学校前 徒歩8分)
2005年のまちびらきから約20年を経て、福岡高速6号線の開通や西鉄バス営業所の開業など、交通利便性が向上を続けるエリアです。5枚の連続サッシやコーナーサッシによる開放的な住戸設計が特徴。総戸数118戸、価格帯3,920万円〜8,500万円。
筑紫野市(1件)
フリーディアシティ二日市(二日市駅 徒歩9分)
都心のタワーマンションとは毛色が異なりますが、19階建てという高さは今回のリストの中でも上位に入ります。「タワー」を名乗らず郊外に立地しながら、都心の高層物件に匹敵する階数を持つという点で、意外性のある1件です。総戸数53戸、価格帯4,180万円〜5,330万円と、価格面では最も手が届きやすい物件でもあります。
福岡でタワーマンションを選ぶべき理由
福岡でタワーマンションを検討する際、知っておくと良い視点が3つあります。
1つ目は希少性です。福岡空港が都心部のすぐ近くに位置するため、航空法による高さ制限が全国の大都市と比べても厳しく、東京のような超高層マンションがそもそも建ちにくい土地柄です。一般的にタワーマンションは「20階建て以上」とされることが多いですが、これは東京など超高層ビルが林立するエリアを前提にした感覚的な基準です。福岡の事情に合わせて、本特集では「18階以上」を独自の基準としていますが、この高さを持つ物件自体、福岡では希少性の高い存在だといえます。
2つ目は、実用性の高さです。東京のタワーマンションのように50階、60階という超高層ではなく、20階+αという規模であることも、逆に福岡らしい魅力といえます。眺望という非日常の魅力を手に入れながら、エレベーターの待ち時間や災害時の避難のしやすさなど、地に足のついた暮らしやすさも両立しやすいのが、福岡のタワーマンションの特徴です。
3つ目は、共用施設の充実度です。総戸数100戸を超える大規模なタワーマンションでは、スカイラウンジやフィットネスジム、ゲストルームといった共用施設を、比較的抑えられた管理費で維持しやすくなります。今回のリストでも、100戸を超える物件(グランドメゾン福岡THE FLAG・MJR赤坂ゲートタワー・アイランドシティ ザ・ガーデンⅠ・Ⅱ)は、いずれも充実した共用施設を備えています。
タワーマンションを選ぶときの注意点
高層マンションならではの、確認しておきたいポイントを紹介します。
1. 修繕積立金は将来的に上がりやすい タワーマンションは、外壁工事に足場ではなくゴンドラを使うなど、低層マンションに比べて大規模修繕のコストが高くなりやすい傾向があります。当初の修繕積立金が抑えめに設定されているケースもあるため、将来の値上げ計画(長期修繕計画)も確認しておくと安心です。
2. エレベーターの待ち時間・混雑を考慮する 戸数が多いタワーマンションでは、通勤・通学時間帯にエレベーターの待ち時間が発生しやすくなります。エレベーターの基数や、住戸階数とのバランスも、内見の際にチェックしておきたいポイントです。
3. 将来の眺望リスクも踏まえる 高層階からの眺望は大きな魅力ですが、周辺で別の高層建築計画が進むと、将来的に眺望が変わる可能性があります。特に再開発が進行中のエリアでは、周辺の都市計画や再開発情報も確認しておくとより安心です。
まとめ
福岡は航空法の高さ制限により、東京ほど超高層マンションが多い街ではありません。だからこそ、18階以上という高さを持つ物件には、それぞれのエリアを象徴するランドマーク的な価値があるといえます。価格確定済みの物件はもちろん、これから価格が発表される予告段階の物件も含めて、今後の情報更新にも注目していただければと思います。
本記事は3ヶ月ごとに掲載物件の情報を見直しています。