販売予定物件レポート
大濠公園から徒歩1分という立地に、九電グループのハイエンドレジデンスブランド「GROUNDI」の第一号物件として誕生するのが「グラウンディ大濠」です。
総戸数10戸という希少な規模で計画されており、専有面積は85.05㎡〜257.76㎡と、ゆとりのある住戸で構成されています。建築・インテリアのトータルディレクションは、世界的デザイナーのWonderwall®片山正通氏が手がけるとのことで、ブランド第一号物件としての力の入れ方がうかがえます。
ブランドコンセプトには「土地を尊ぶ」という言葉が掲げられています。その土地が持つ自然や風土を深く読み解き、建築空間に再構築することで、地域の魅力を住まいに昇華させる、という考え方のもとに計画されているとのことです。
立地の考え方
所在地:福岡県福岡市中央区大濠一丁目
最寄り:福岡市営地下鉄七隈線「六本松」駅 徒歩7分
大濠一丁目は、大濠公園から徒歩1分という立地にあります。公式サイトでは、2029年に再整備を控える新福岡県立美術館や日本庭園とも近接しており、美術館・庭園・大濠公園が一体となった環境に生まれ変わる予定であることが紹介されています。周辺には能楽堂や、建築家・前川國男氏が手がけた福岡市美術館もあり、低層住宅が広がる閑静な街並みの中に位置しています。
最寄り駅の六本松駅までは徒歩7分です。六本松は、九州大学キャンパス跡地の再開発により「六本松421」を中心とした商業エリアへと生まれ変わったエリアで、地下鉄七隈線の延伸により博多方面へのアクセスも向上しています。大濠公園という福岡を代表する環境資産のすぐそばという立地に、再開発で活気づく六本松エリアの利便性も加わっている点が、この物件の特徴になっています。
建物・規模の特徴
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上9階建、総戸数10戸というごく小規模な建物です。敷地面積は879.24㎡、延床面積は2334.66㎡となっています。
間取りは2LDK〜4LDKで、専有面積は85.05㎡〜257.76㎡。ルーフバルコニー面積も最大153.64㎡と広く確保されている住戸があり、戸数の少なさとあわせて、ゆとりある住空間を志向した計画であることがうかがえます。
建材面では、九州電力の社有林で管理されるFSC®認証材を活用した取り組みが進められており、2026年2月には「FSC®プロジェクト認証」を取得しています。分譲マンションの建築材に国産FSC®認証材が使用されるのは国内初の事例とのことで、環境面への配慮も特徴のひとつです。
駐車場は11台(屋内・平面)、バイク置場3台、自転車置場10台が計画されています。完成予定は2028年3月、入居予定は2028年7月です。
売主・施工会社について
事業主・売主は九電不動産株式会社および九州電力株式会社、施工は株式会社松本組が担当します。販売提携(代理)は住友不動産ステップ株式会社です。
「GROUNDI」は九電グループが新たに立ち上げたハイエンドレジデンスブランドで、本物件がそのフラッグシップとなる第一号物件にあたります。地域に根ざしてきた九電グループが、住宅事業として新たなブランドを展開する点も、本物件の背景として押さえておきたいポイントです。
価格・販売時期について
価格は現時点で未定です。予告販売概要の段階では、販売戸数・間取り・専有面積も未定となっています。
公式サイトによると、販売開始予定時期は2026年11月下旬とされています(当初予定の2026年4月下旬から変更されたとのことです)。本広告の閲覧には「GROUNDI CLUB」への会員登録が必要とされています。
編集部コメント
九電グループが新たに立ち上げたハイエンドレジデンスブランドの第一号物件ということで、注目しています。トータルディレクションを手がけるWonderwall®片山正通氏は商業空間のデザインを手がけることが多い印象ですが、「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」のようなプロジェクトの実績もあり、そのあたりの経験が今回の住空間づくりにどう反映されるのか、個人的に気になっています。
総戸数10戸という規模は、一般的な分譲マンションと比べるとかなり限定的です。公式サイトが公開されてから約9ヶ月が経過している(2026年8月6日時点)にもかかわらず、まだ詳細情報が出てきていない状況を見ると、広く一般に向けた販売というよりも、限定的な形での供給を想定している可能性もあるのではないかと感じています。
大濠公園から徒歩1分という立地も含め、希少性の高い供給になりそうです。ただし、大濠公園ビューがどの程度確保される住戸があるのかなど、現時点では分からない部分も多くあります。
以上はあくまで現時点での印象であり、正式な評価は価格確定後にあらためてお伝えします。
まとめ
九電グループのハイエンドレジデンスブランド「GROUNDI」の第一号物件として誕生する「グラウンディ大濠」は、大濠公園徒歩1分という立地と、総戸数10戸という希少性を兼ね備えた物件です。
専有面積85㎡〜257㎡という広めの住戸構成や、Wonderwall®片山正通氏によるデザイン、FSC®認証材の活用など、量産型のマンションとは一線を画す方向性を打ち出している点も特徴といえそうです。
販売開始は2026年11月下旬を予定していますが、当初予定から時期が変更されている経緯もあり、今後の発表を注視しておきたいところです。
なお、価格が確定していない現時点では、価格情報をもとにしたAI評価は行っておりません。価格確定後、正式なAI評価レポートを公開予定です。