2026/09/02 福岡新築マンションの物件情報を更新しました。 詳しくはこちら

駅チカより断然広い!福岡都市圏「あえてのバス便」新築マンション特集

「駅徒歩」にこだわらず、あえてバス便エリアの新築分譲マンションを選ぶという発想があります。福岡市内・近郊で、最寄りがバス停となる新築分譲マンションを、専有面積の広さという視点でまとめました。

情報基準日:2026年8月1日

あえてのバス便物件リスト

物件名エリア最寄バス停(徒歩)価格帯専有面積間取り
サングレート博多レクシアル博多区板付農協前 徒歩2分3,640万円69.68㎡
エイル諸岡博多区諸岡 徒歩2分4,670万円〜5,260万円69.69㎡〜76.59㎡3LDK・4LDK
グランドパレス博多板付テラス博多区新屋 徒歩2分3,920万円〜7,690万円65.25㎡〜113.49㎡2LDK〜4LDK
ザ・ブライトン アルビオ 新宮新宮町人丸 徒歩4分3,639万円〜5,409万円58.45㎡〜82.37㎡2LDK・3LDK
セレンシオ春日 THE NEXT春日市小倉 徒歩4分3,690万円〜4,490万円61.29㎡〜71.30㎡2LDK・3LDK
サングレート博多グランシティエグゼ博多区麦野 徒歩5分3,870万円〜8,090万円65.28㎡〜109.05㎡2LDK〜4LDK
ASSOCIA 博多 翠景博多区東光寺北口 徒歩6分4,140万円〜6,440万円54.06㎡〜80.43㎡2LDK〜4LDK
アルファステイツ博多サウス博多区東那珂 徒歩7分4,180万円〜5,980万円57.07㎡〜73.80㎡2LDK・3LDK
ISLANDCITY THE GARDEN Residence-Ⅰ東区照葉北小学校前 徒歩8分3,920万円〜8,500万円51.78㎡〜95.41㎡1LDK〜4LDK
ISLANDCITY THE GARDEN Residence-Ⅱ東区照葉北小学校前 徒歩8分4,250万円〜9,900万円51.78㎡〜103.69㎡1LDK〜4LDK
アーティックス原ヴェルソーレ早良区原 徒歩3分4,490万円〜6,520万円60.48㎡〜81.96㎡2LDK〜4LDK
クラブスタイル神松寺城南区島廻橋 徒歩3分4,570万円〜6,430万円70.77㎡〜87.11㎡3LDK

選定基準
・最寄りの交通機関がバス停となる、福岡市内・近郊の新築分譲マンションを対象としています
・現在販売中の物件のみを掲載(完売物件は除く)
・極端に高額な物件(アイランドシティ等のハイグレード住戸)は別枠で紹介しています

博多区(6件)

板付・麦野・諸岡エリアは福岡空港に近く、都市高速の出入口も車で数分という立地が中心です。バス便中心のエリアですが、生活利便施設や公園が充実している点が特徴です。

サングレート博多レクシアル(板付農協前 徒歩2分)
板付遺跡徒歩約2分、スーパー・ドラッグストアも徒歩1分という生活利便性の高さが特徴です。マンションまるごとBBIQという通信環境も完備。専有面積69.68㎡、価格3,640万円。

エイル諸岡(諸岡 徒歩2分)
価格帯4,670万円〜5,260万円、専有面積69.69㎡〜76.59㎡と、ファミリー向けのサイズ感がまとまった物件です。

グランドパレス博多板付テラス(新屋 徒歩2分)
二方接道・全邸南東向きという住戸配置に加え、必要な時にアイテムを借りられるシェアリングサービスも導入。専有面積65.25㎡〜113.49㎡と、このリストの中でも特に幅広いプラン展開です。

サングレート博多グランシティエグゼ(麦野 徒歩5分)
専有面積65.28㎡〜109.05㎡と、100㎡を超える大型プランも用意されています。価格帯は3,870万円〜8,090万円。

ASSOCIA 博多 翠景(東光寺北口 徒歩6分)
御笠川緑地が徒歩約3分という水辺の環境が魅力です。全戸平置駐車場でペット共生対応。専有面積54.06㎡〜80.43㎡、価格帯4,140万円〜6,440万円。

アルファステイツ博多サウス(東那珂 徒歩7分)
JR博多駅まで自転車13分+徒歩2分というアクセスに加え、顔認証システムなどセキュリティ面も充実。専有面積57.07㎡〜73.80㎡、価格帯4,180万円〜5,980万円。

東区(2件)

アイランドシティのISLANDCITY THE GARDENシリーズは、計画的な街づくりが進むエリアです。

ISLANDCITY THE GARDEN Residence-Ⅰ(照葉北小学校前 徒歩8分/香椎花園前駅 徒歩33分)
専有面積51.78㎡〜95.41㎡と幅広い間取り展開があり、価格帯3,920万円〜8,500万円。

ISLANDCITY THE GARDEN Residence-Ⅱ(照葉北小学校前 徒歩8分)
Residence-Ⅰの後継となる棟で、専有面積51.78㎡〜103.69㎡、価格帯4,250万円〜9,900万円とやや広め・高めのレンジまでカバーしています。

早良区(1件)

アーティックス原ヴェルソーレ(原 徒歩3分)
前面公園により将来建物が建つことのない半永久眺望が確保されている点が大きな特徴です。フルオープンサッシでオープンエアリビングを実現。専有面積60.48㎡〜81.96㎡、価格帯4,490万円〜6,520万円。

城南区(1件)

クラブスタイル神松寺(島廻橋 徒歩3分)
専有面積70.77㎡〜87.11㎡と、ファミリー向けのゆとりあるプランが中心です。価格帯4,570万円〜6,430万円。

新宮町(1件)

ザ・ブライトン アルビオ 新宮(人丸 徒歩4分)
新宮町下府土地区画整理事業のフロントポジションに立地し、街区内に4つの公園を配置。167戸中101戸が南向きという住戸配置も特徴です。専有面積58.45㎡〜82.37㎡、価格帯3,639万円〜5,409万円。

春日市(1件)

セレンシオ春日 THE NEXT(小倉 徒歩4分)
専有面積61.29㎡〜71.30㎡、価格帯3,690万円〜4,490万円。間取りは2LDK・3LDK。

ハイグレード枠:アイランドシティの海辺物件

バス便エリアの中には、あえて駅近を求めない富裕層向けのハイグレード物件も存在します。今回のリストとは価格帯が大きく異なるため、別枠で紹介します。

グランドメゾン福岡 THE BAY(アイランドシティ中央公園前 徒歩6分)
Molteni&Cキッチン、Miele食洗機、hansgrohe水栓など海外プレミアムブランドを採用し、全邸2台の屋内平置駐車場を備えます。海を望む立地とビューバスも特徴。専有面積129.53㎡〜198.15㎡、価格帯20,900万円〜33,500万円。

「あえてのバス便」が今、狙い目な理由

福岡市内の地下鉄沿線は、ここ数年で価格の高騰により、なかなか予算内で買うことが難しくなってきています。都心の駅徒歩圏にこだわるほど、専有面積を削って総額を抑えざるを得ない、という状況は珍しくありません。無理に駅徒歩圏に縛られる必要はないのでは?というのがこの特集の提案です。

実際に価格を見てみると、坪単価でバス便物件の平均は約236万円/坪、駅徒歩物件の平均は約328万円/坪と、3割近い差がありました。同じ予算であれば、バス便エリアを選ぶことで専有面積を大きく広げられる、あるいは同じ広さでも総額を抑えられる、という選択が可能になります。今回リストアップした物件の平均専有面積は約74㎡で、価格高騰のあおりで専有面積が削られがちな駅徒歩物件よりも、広い住まいを探しやすい状況です。

そして、バス便を「不便」と決めつけるのは早計です。福岡はバス保有台数(グループ全体)で日本一を誇り、走行距離・輸送人員でも全国トップ規模の「西鉄バス」が、市内をきめ細かくカバーしています。路線によっては都市高速を経由して天神・博多へ短時間でアクセスできるものや、始発バス停・営業所付近から乗車することで朝のラッシュ時でも座って通勤できるものもあります。中には、乗り換えなしで天神・博多へ直通する路線が使えるエリアもあり、電車の乗り換えがある駅徒歩物件よりも、体感的な移動のストレスが少ないケースも考えられます。
保有台数・走行距離で全国トップ規模を誇るバス網が張り巡らされた福岡だからこそ、バス便物件には駅徒歩物件にはない隠れたメリットが詰まっていると言えるでしょう。

車を使う方にとっても、バス便物件は魅力があります。今回リストアップした物件の駐車場設置率は平均116%(1台以上/戸)で、駅徒歩物件の平均86%を上回っています。駅から離れる分、敷地に余裕を確保しやすいことが背景にあると考えられ、車と公共交通を併用したい世帯にも選びやすい条件が揃っています。

バス便物件を選ぶときの注意点

バス便物件ならではの、確認しておきたいポイントを5つ紹介します。

1. バスの運行本数・時間帯を確認する 
平日朝夕の通勤時間帯にどの程度の本数が運行しているかは、日々の通勤・通学ストレスに直結します。

2. 「平日」と「土日祝」の運行本数のギャップを確認する 
平日の通勤ラッシュ時だけでなく、土日祝日の昼間の時刻表も必ず確認してください。休日のお出かけ時にバスを15分、20分と待つことになると、車を持たない家族にとっては大きなストレスになります。

3. 終バスの時刻と、深夜タクシー代のリスクを把握する 
仕事で遅くなったときや、天神・博多で飲み会があった際、終バスを逃すと毎回数千円のタクシー代がかかり、せっかく浮いた住宅費が相殺されてしまいます。最寄りのバス停だけでなく、周辺の主要営業所行きの深夜バスがあるかもチェックしておきましょう。

4. 雨天時・悪天候時の実際の移動時間を考える 
晴れの日は天神まで20分でも、雨の日は渋滞で40分以上かかるエリアもあります。検討時は雨の日のシミュレーションをすること、また渋滞を回避できるバス専用レーンが通るルートかどうかを確認するのがおすすめです。

5. 将来的な「減便・路線廃止」のリスクを考える 
バス便物件を選ぶなら、利用者が多く廃止されにくい主要幹線道路を通るルートや、バス営業所の直近・始発ルートなど、将来も安定して運行される可能性が高い路線を選ぶことが、資産価値を守る防衛策になります。

補足として、いざという時に歩ける駅があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。バス便物件でも、15分ほど歩けば駅が利用できる物件は少なくありません。日頃は身軽なバスを使いつつ、悪天候時や急ぎの用事では電車にも頼れるという意味で、こうした物件は一石二鳥な選択肢とも言えます。あわせて、駅からの帰りにシェアサイクル(ちゃりチャリ等)のポートが自宅近くにあるかどうかも、確認しておくと安心です。

まとめ

「駅徒歩」だけにとらわれず、あえてバス便エリアに目を向けることで、専有面積の広さや価格の割安さといったメリットを享受できる場合があります。実際のバス停までの距離や、運行本数といった実態を確認したうえで、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

本記事は3ヶ月ごとに掲載物件の情報を見直しています。